その他
機械加工設備のご紹介
使用頻度が高い2つのNCマシニングセンタをご紹介します!
OKK社 立型マシニングセンタ

大きさ | 横1780mm×縦640mm |
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加工範囲 | 最大横1530mm×縦640mm×高さ800mm |

①テーパーライナー加工中

②テーパーライナー加工完了
鉄の板を5°のテーパーに加工するため板自体を傾斜テーブルの上に乗せ、5°傾けて加工します。
弊社ではこのような加工の場合、①の写真のように加工物自体を傾けるか、
テーパーに研磨済みの工具(例にエンドミル)を使用するかの2拓になります。
今回の場合は加工物の物量と加工精度などを考慮し、前者を採用しています。
弊社では導入しておりませんが、最新の工作機械では切削加工するカッターの部分を任意の角度に変更できる物もあります。これは、加工物は水平に固定し、カッター部を固定したい角度に設定するだけで加工処理ができます。1番早くかつ正確で、確実な方法です。
オークマ社 門型マシニングセンタ

OKK社のマシニングセンタでは加工できない大きなものを加工します。
弊社では、2台を加工物の大きさによって使い分けています。
大きさ | 横4100mm×縦1500mm |
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加工範囲 | 最大横4000mm×縦2000mm×高さ1500mm |

2枚並べて同時加工

切削液で冷却しながら加工
ベースプレートを加工しています。
鉄の厚板を両面、カッターで削り加工をして水平を出している様子です。
片面ずつ加工し、裏返ししたのち、反対面も加工します。
白く噴射している液体は水溶性の切削液で、冷却、潤滑、防錆の効果があります。
切削中は熱を持つ行為、切削液で冷却しながら加工します。
その為、オペレーター1名で2台の機械を同時に動かす事や無人運転も可能です。
両機械とも30年程度使用しているベテランの機械ですが、まだまだ現役で頑張ってくれています!
弊社では今年度中に新しい工作機械、オークマ社の5軸制御立型マシニングセンタを導入予定です。

またこれまで弊社では加工が難しかった高精度の加工、3次元の加工等にも対応出来るようになりますのでご期待ください!
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